はじめに
DevOpsの組織、プロジェクト、ユーザーの作成方法を記載
対応する疑問
・DevOpsの作成方法は?
・組織の設定について教えて!
・ユーザーはどうやって追加するの?
・無料で使える範囲は?
Azure DevOpsの作成方法
1.「DevOps sign in」などと検索して以下のURLにアクセスする
https://azure.microsoft.com/en-in/products/devops/
なお日本語は以下
https://azure.microsoft.com/ja-JP/products/devops/
2.以下のような画面になるため
青いボタンを押下する
「Star free」
3.適当に自身が利用したいアカウントを指定してサインインする
4.DevOpsが作成されていることを確認する
以下のような画面(プロジェクトなし)になっていれば無事作成完了
Organization settingの設定
Overview
Overviewの画面は以下
見ての通りこの画面でこれらを設定or確認できる
- Organizationの表示名 ← DevOpsに入った時によく見る表示名
- Privacy URL ← セキュリティを高めるためのURL設定
- Discription ← ただの説明
- TimeZone ← ただの時間設定
- Region ← どこが障害を受けたらこのDevOpsがダウンするか確認できる
- Organization owner ← 管理者(重要)
- Delete organization ← 削除ボタン(重要)
Project
作成したOrganizationと紐づくプロジェクトの確認&管理ができる
サインインした画面と機能的には変わらないためあまり使用しないかなという印象
ちなみにプロジェクト名を押下するとProject Settingへ遷移する
Users
結構使う画面
Organization UserとProject Userを設定できる
但し編集ができないっぽいため新たにProjectにUserを追加する場合はProject Settingで実施する必要がある
右上の青い「Add Users」を押下する
以下のように設定できる
- Users or Service Principals ← UserをUPNやMailで検索して追加できる
- Access level ← 権限設定ができる”Basic”が強権限で”Stakeholder”が閲覧などのみ、Visual studioの権限があれば”Basic”の権利を使用せず強権限を付与できる
- Add to projects ← 操作可能なProjectへの権限割り当て
Basicは5名までしか無料で設定ができないためさらに追加する場合は課金になる
金額は現時点で大体650円くらい、為替の影響を受けるのでタイミングによる
スーパーざっくり1000円弱と思っておけばよいかと
Billing
利用可能範囲の確認ができる
Freeで利用できる範囲が記載されている
CI/CDは自動リリースだとか自動ビルドを組むと所要時間で1800分までとなっている
権限付与は上記の通りBasicが5名まで
Global notifications
通知設定
がつがつDevOpsを使っていくと利用するかもしれない画面
プルリクエストやパイプラインの成功失敗とかをトリガーとして通知を設定できる
但しプロジェクトのパイプライン画面で設定しちゃうので私はあまり使っていない、どういったときに利用するんでしょうか?
■Usage
履歴
■Extensions
拡張機能の一覧
■Azure Actice Directory
連携しているAzureADの情報が表示される or 設定ができる
設定していると認証をAzureADにさせたりできる
ここまで
感想
今回はDevOpsの作成とOrganization SettingのGeneralの設定までの記載になりました。
他にSecurityとBoards、Pipelines、Repos、Artifactsの設定があるため次回はその辺の説明を次回記載します。